Ryan McGinley「Everybody Knows This Is Nowhere」

Ryan McGinleyの写真集「Everybody Knows This Is Nowhere」が届きました。
大阪のスタンダードブックストアから10500円で購入。高い。でもオークションや他の洋書屋だと2万円弱が相場だから、そういう意味では安く買えて満足してます。ふだん、仕事の資料として本やカタログを買ったりするけれど、これは久しぶりに完全な趣味で買った本です。
Ryan McGinleyは最近発売された「HUGE」「EYESCREAM」「美術手帖」など、日本の雑誌でも特集が組まれているのでご存知の方も多いでしょう。自分はこの最新作である「Everybody Knows This Is Nowhere」というシリーズをTumblrで見てから一気にファンになりました。
この本はこんな内容です。
内容をちょっと確認するだけならyoutubeで全ページ見ることができてしまうという。現代において(物質的な)本を買うという行為はいったいどのような意味があるのでしょうか…!あとは作家のサイトでも過去のシリーズも含めて作品をみることができますね。
モデルは本当にみんな普通っぽい子たち。
中性的なモデルもいて、いまいち男なのか女なのか判別つかないのもある。全員がグラビアモデルのように美しい顔や体をしているわけでもない。大人とも子供ともいえない年齢の、秘めた危うさが伝わってきます。ガス・ヴァン・サントの世界観に近いかも。写真がカラーではなく白黒っていうところが生々しさを和らげています。