氷の計測

このあいだの土曜日、代官山のMONKEY GALLERYに「氷の計測」を観に行った。
情報デザイン学科(やグラフィックデザイン学科)の知り合いが関わっています。
これは2009年に郡山市美術館で行った「氷の計測」という展示の記録をまとめたもの。
巨大な氷が解けて行く様を、写真や映像や気温、風向き、光量….など観測し続け、その計測結果(ログ)を形にした展示。
会場は、室温的な意味でも展示の仕方の意味でもふたつの意味でクールでした。
なんか会場が白いなーと思ったら照明に白色LEDを使っていた。そのほかモニターの枠を特注していたり、写真はラムダプリントしたものを金属板?に貼付けていたりとディティールへのコダワリかたが特徴的だった。
設計/プロセス/記録、そういうところがキチッとしているのはやはり情報デザイン学科だなと。
他学科からこういう作品は生まれますまい。
というか、いまブログを書いていて、やっとこの作品(プロジェクト)のコンセプトが理解できました。
氷が溶ける様を観測し続けて、人間の知覚を超えた膨大なデータを捉えたプロジェクトだったのか!
氷が溶けるまでということに、いったいどれだけのデータが蓄積されているのか。考えただけでクラクラしてくる。
データの世界と宇宙って似てませんか?というか、宇宙はデータの集合体なんでしょうね…。
ところで郡山だったから氷なのでしょうか。氷だから郡山だったのでしょうか。聞き忘れました。