神奈川県立美術館 葉山 ノルシュテイン&ヤールブソワ「Tale of Tales」


先週末、神奈川県立近代美術館葉山にノルシュテイン&ヤールブソワ「話の話」を観に行ってきました。
ノルシュテイン&ヤールブソワは、ユーリ・ノルシュテインとフランチェスカ・ヤールブソワの夫婦で、ロシアのアニメーション作家です。

美術館に着いた時点でアニメーションの上映会はすでに定員オーバーで参加できませんでした。残念だけどまあyoutubeでも見れるし….。展示はおもにスケッチやエスキース、マケット(模型)が、各アニメーション作品ごとに展示されていました。

マケット、すごい良かったです。透明なシートに切り絵を貼ったものを何層ものレイヤー状に重ねてボックスアート的な見せかたをしているんだけど、細かい傷がつけられてたり、わずかに乳白色で彩色された透明なシートが何層にも重なることにより奥のほうが霞んでいく。そこに本当に霧に包まれた世界が存在しているかのようでした。

マケットのほかに、切り絵の表現も感動的でしたね。
切り絵を重ねた作品の厚みなんてせいぜい1mm程度だろうに、でもすごく空間的・立体的な見え方をするんです。
それらはカタログや絵本などの印刷では絶対に写りません。いかに印刷というものが、原画の情報量を省いてしまっているか。この原画の持つ力を確認できたのは、本当に行って良かったと思いますね。

あと単純に絵がとても上手いよね。画家としてもじゅうぶんな技巧。むしろ自分はノルシュテイン&ヤールブソワに関して、映像よりも絵のほうが好みかもしれません。
今週末(6月27日)までだけど、時間ある人はぜひ行ってみて欲しいな、と。


youtubeにアップされているノルシュテイン&ヤールブソワの作品を一部掲載。

■話の話



■霧の中のハリネズミ



■冬の日







葉山の神奈川県立美術館、住んでる場所にもよると思いますがけっこう遠いです。逗子駅からさらにバス乗るからね…。
でも、海岸沿いに建っていて、カフェからは海が臨めてすごくいいところですよ。

今回は平林(ニート以上バイト未満、上の写真に写ってる人)とナベタン(マザーファッカー)と楽しく車でドライブしました。平林は若干肌が白かったものの元気そうでした。ナベタンは西のほうで高所得者になるそうです。