森美術館「ネイチャー・センス」



森美術館で「ネイチャー・センス展」を見てきた。

Twitterなどで展覧会の評判や情報は否応なしに流れてくる時代ですが、「ネイチャー・センス展」についての情報はあんまり流れてきませんでしたね。まあ自分が無意識にスルーしていただけかもしれませんが。

「ネイチャー・センス展」は吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆の3人により大規模なインスタレーション展。私は吉岡徳仁さん以外は初めて聞きました…。展覧会のウェブサイトをみてもピンとこないので、どんなもんだろ?と思って軽い気持ちで行ってきたんですが、とても面白い展示でした。

細かい作品についての説明は割愛しますが、アートとデザインの違いってなんだろうって思いました。吉岡徳仁ってデザイナーじゃないですか。そういう人の作品と、篠田太郎や栗林隆のようなアーティストと呼ばれる人の作品は何が違うのか?

個人的にはあまり違わないと思いましたね。どれも同じように興味深い。アートとデザインの垣根がなくなったっていうよりも、アートの定義がデザインに近づいてきているような気もします。もはやみんながアートといっているものは、デザインなのかもしれません。なんの根拠もいえませんが。


あ、会場が白っぽいので、白いズボンや淡い色のシャツを着ていくと会場と一体になれるかと思います(なってどうする)。

それと、子供も楽しめるような作品がいくつかあって良かったです。子供向けということではなくて、大人でも子供でも「わあっ」ってなるような作品ってことです。視覚と身体で楽しめます。この展覧会、写真撮影が可能なんですが、男の子と女の子が吉岡徳仁の作品の前でピースをしていて、お父さんが記念撮影をしていたんですね。それをみて、ああ、いい光景だなと。こういう光景が美術館で増えるといいなって。


ところで夏まっさかり、券売所は大にぎわいでした。子供がたくさんいたんので「3分の2は恐竜展目当てのお客さんだろうな…」と思っていたんですが、実際会場に入るとたぶんあそこに並んでいた5分の4くらいの人は恐竜展だったんじゃねーの。というくらい空いていてゆったりみることができました。あのくらいのスペースにあの作品の数だと体力的にも楽なので助かります。オススメの展覧会です。

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