2010 年 12 月

東京大学総合研究博物館小石川分館「ファンタスマ ケイト・ロードの標本室」



東京大学総合研究博物館・小石川分館(長い)に行ってきました。
最寄り駅は丸の内線で池袋のちょい手前、茗荷谷という駅です。

東京大学総合研究博物館・小石川分館(長い)へ行くのは初めてですし、ケイト・ロードというアーティストも初めて聞きました。きっかけはフクヘン。のブログですかね?写真を見てオシャレで可愛い感じがしたので気になっていました。

っていうか、詳細が知りたい方はこのブログより上記のフクヘンのブログをみてください。会場の雰囲気がわかります。一般客は写真撮影不可だったんですよね。偉い人は関係者プレビューで写真撮影できたりできるからズルい!ってフクヘンのブログみるたび悔し涙流してる。



公式サイトによれば「ロードは、色鮮やかなフェイクファーやアクリル樹脂などの人工的素材を組み合わせ、動植物をモチーフとした彫刻作品や、バロックやロココ調の部屋やジオラマを思い起こさせるインスタレーションを制作する若手作家」ということです。

本人のサイトがちょっとやばい。「インセプション」のエレン・ペイジにちょっと似てるような?そして学生スタッフの展覧会ブログに「どうやらカタカナなら読めるらしい←居酒屋にあるサワーの名前を完全に読めているのを確認しました」と書いてあったのに笑った。学生スタッフの展覧会ブログ、絵文字満載な感じとちょっとテキトーなところが学生っぽくて面白いです。ワークショップや制作過程をみると、展覧会をより身近に感じることができますね。



今回の展示は博物館のセピアカラーの収蔵物と、ケイトロードのケバケバしいキッチュなオブジェの対比が面白かった。いや、対比っていうより調和かな…?フクヘンのブログの表現をそのまま借りれば、それこそ「まじめな博物館が魔法をかけられたよう」でワクワクする展示でした。フクヘンのブログだとケイトロードの作品の写真が中心だけど、実際は博物館の収蔵物(剥製や標本、岩石など)のなかに紛れ込んで展示してある。会場をうろうろしながら収蔵物をみたり、ケイトロードの作品を探したり、そういった体感する面白さは写真だと伝わりませんね。

どういう経緯で誰が企画して、ケイトロードが小石川分館で展示することになったんだろう?アイデアが良いし、博物館もよくOKしたなって思いました。

あとポスターのビジュアル(上記画像)、そんなに特殊なことをしてるわけではないんだけど清潔感があって好き。ピンクの文字とFantasmaのおしゃれなロゴもケイトロードの作品に合っていると思う。猪熊弦一郎のときも思ったけど、やっぱりビジュアルデザインがいいなって思う展覧会には行きたくなるものです。


まあ、もう会期終了しちゃったけどね…。
マジで最近終了した展示ばっかですいません…。

村上隆「芸術闘争論」



村上隆の芸術闘争論を読んだ。
内容についてここで書く意味はないかも。
というか、自分自身に問われているような気がしてくる本です。そんな客観的に感想なんて書けないですよ。とりあえずみんな読んでみればいいんじゃないかなっていう。

第三章の実作篇の構図の話がとても面白かった。
アーティストの本であんな具体的な話はふつう出てこないので新鮮だった。