美大受験なう3
気がついたら前回更新から3ヶ月だよ!
ドメインにもプロバイダにもお金払ってるのに!
いやはや、ワードプレスいじろうとして上手くいかなかったから腐ってみたり、仕事が始まってみるとなかなか両立できなかったり、アニメ観ることを優先してみたり、言い訳ばかりです。
今日から1週間ほど仕事が休みなので、ちょっとこの数ヶ月のことを振り返りつつこまめに更新したいと思います。
とりあえず今回は書きかけの「美術受験なう」の続き。推薦試験の話です。
2行ほど書いて3ヶ月放置しておりました。
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数年前まで関東の私立美大は多摩美・武蔵野美大が本命大学として人気でした。
東京造形大、女子美大、日大が第1希望という受験生もいたとは思うのですが、少なくとも東京の予備校では第2志望以降に受験する人が多かったと思います。
それが最近は東京造形大や女子美、日大を第1志望にする学生が多いです。
特に現役生に人気があります。それは推薦受験が盛んだからです。
学校推薦、AO試験、公募推薦、自己推薦、学校によって少々名前や内容が異なりますが、上記の3校については2種類以上の推薦制度があります。さらにはⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期…と同じ推薦試験を何度か行う大学もあります。
多摩美や武蔵野美大はそこまで推薦制度が活発ではありません。
一般試験で不合格や浪人のリスクを背負うより、より合格がし易く、結果も早く出る推薦入試が、現役主義の強まっている昨今注目されています。
私立美大の試験においては実技だけではなく学科の点数も重要になってくるのですが、美大入試において勉強に不安がある場合も推薦入試は有効な選択肢となります。それは多くの場合、推薦試験で学科試験が課されないからです。
「ぜったい現役で合格したいけど学科も実技もちょっと不安かも…」という場合、とにかくやる気と熱意があれば推薦試験は合格する可能性があります。
また、性格が繊細な人にも推薦入試は向いていますね。
美大を目指す人が全員が受験競争のプレッシャーに耐えられるほどの強い心を持っているとも限りません。競争という環境に馴染めない人にとっても推薦受験は助け舟になります。実技一発勝負ではなく、普段の作品や人となりを見てくれるので。
あまり軽々しく印象論を語ってはいけないとは思いますが、最近は昔よりも繊細な子が多くなっているのではないのでしょうか。
たとえば造形大学や女子美術大学にとって、自分の大学を第1志望として受験してくれる推薦試験の受験者は、むしろ第2志望や第3志望で不本意ながら進学してくる一般試験の受験者よりも魅力的かもしれません。それに受験者数の減少する現在、早期に入学者を確定できることも大学側にとっては大きなメリットでしょう。
ちなみに武蔵野美大はさいきん推薦に力を入れ始めてるようですが、まだまだ渋々やっている感があります。よほど面白い人材がいるなら採りたいのでしょうが、やはり現在は一般試験を重要視しているなという印象です。
空間演出デザイン科や基礎デザイン学科など推薦制度がありますが、一般試験で受験した方が簡単なんじゃないかと思います(あくまで私見です)。武蔵野美大の推薦はポートフォリオを用意しなければならないし、将来に対してはっきりと答えられるくらいの明確な意思が必要になります。
そのくらい意思のしっかりした人なら推薦じゃなくても一般試験でも合格できるだろうという気がするので、現段階では武蔵野美大を推薦で受験するメリットはあまり感じられません。受かるかどうかわからない試験のためにポートフォリオをつくるのなら、そのぶん一般受験用に実技を練習した方が合格に近づきますし、他大学の受験も見据えて潰しがきくのでは、という私見です。(ほんとに、あくまで私見ですよ。)
武蔵野美大の推薦試験は現段階では早期の人材確保が目的ではなさそうです。
普段よほど面白い作品の制作や活動・経歴があれば話は別ですが、付け焼き刃で受験してもなかなか難しいと思います。