ヴッパタール

ヴッパタール②

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ヴッパータール舞踊団の公演をみた翌朝、ホテルで朝食を食べていると日本人ぽい女性がいて、たしかオペラハウスでも唯一みかけたアジア人だったので、思い切って話してみたら、バレエの世界ですごい人でした。こういう出会いがあるから旅行は楽しいと思う反面、自分みたいな人間が軽々しく話しかけてしまっていいのかと複雑な気分。

でもアートや演劇のこと、観客と演者の視点の話など聞けて楽しかった。

しかも、俺の調子悪いWiFiに代わってiPadでいろいろ調べてくれた。いつかちゃんと彼女の踊りをみてみたい。


で、次の宿泊地であるフランクフルトに移動するまでの間、ブッパタールの世界最古のモノレールに乗って街を見学。ピナの映画(「夢の教室」とか「pina 3D」)に出てきたような場所をこの目で見ることができてテンション上がりましたね。スーツケース持ちながらだったからあんま小回り利かなかったけど。


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電車に乗ってフランクフルト駅に着くと大きいクリスマスツリー。とうぜんクリスマスマーケットも開催されてました。後ろのキスする広告を見てくれ。クリスマスムード全開のヨーロッパを一人で旅すると寂しいときもあるけれど、まあそれもまた楽し。ということで…。

駅周辺は日本に比べると治安はいいとはいえない雰囲気でしたねー。つか、ドイツみんな黒い服着すぎで見た目が怪しい人が多い。

この日宿泊するホステルは駅周辺の風俗街の中。歌舞伎町みたいな感じかな。
あらかじめネット調べてそのへんは了承済みとはいえ、ガタイのいい呼び込みの白人と娼婦に行き先を阻まれて、呼び込みの白人に抱きつかれたりして、苦手な人はほんとに苦手だと思う。

ホステル自体は綺麗で悪くなかった。ヴェネチアで泊まったジェネレーションのように、やはり旅行者が多いドイツのいくつかの地域に支店を持ってるらしい。ベッドや水まわりは綺麗、バーのWiFi早い、そしてビール。場所柄、外に出ても酔っ払いとか変な人がいて面倒だし、寒いし、バーでパスタ(伸びきってて美味しくはない)頼んで、ひたすらビール(これは美味しかった)を飲んでインターネットしてました。

ただ、汚れ防止?なのか床に樹脂素材をコーティングしていて、それがすんごい臭かった。まじで臭かった。いまでも思い出せるくらい臭い。


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で、やたら冷えると思ったら雪。まだ11月なのに。
すぐ止んだけどね。

ヴッパタール①

【前回のあらすじ】
ヴッパタールについたけど人いなさすぎ。寂しい。とりあえずホテルで酒飲むわ。完。


で、開演30分くらいまえにほろ酔いでオペラハウス(という名前ですが、要は小さい市民ホールみたいなところです)に向かったらすごい人の数!!さっきまで全く人いなかったのにどこから来たんだ?っていう。入り口にダフ屋みたいな人がいて当日券売ってるし。98%白人、年齢層は高め。

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この時の演目は「Nelken」(カーネーション)。代表作のひとつです。日本でみたのは「フルムーン」、「私と踊って」(これは2回みてる)、「コンタクトホーフ」、んでパリで「闇の中の二つのシガレット」をみたから、何気にこれで5つめの演目。

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公演前


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公演後



こんな感じ。

これまで見たどの演目よりも喋ってたと思うなー。セリフが多かった。本国公演だからか、そういう演目だからなのかは不明。そしてこれ、2017年に日本で上演されるらしいです。最後、観客が立たされるシーンがあるんだけど再現されるのかな…。


公演後の物販コーナーは大盛り上がり。本やポスターを複数買い込む淑女もいたりして、本国にもやっぱり熱心なファンはいるんだなーと。ちなみに日本人随一のピナフリークといえば楠田絵里子で、ピナに関する本まで出してます。


以下はオフィシャルホームページより
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2014年にオペラガルニエで「闇の中の二つのシガレット」をみたときの記事がみつからないなーと思ったけど、もしかしておれはその時の記事もまだまとめてないのか?書いたような気もするんだけど。

ケルン④

あ、前回の記事で写真忘れてた。リヒターのステンドグラス。

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現代的でありながら伝統的な雰囲気も漂うデザイン。きれい。近寄ってみたいけど、かなり高い位置にあるから近寄れない。カメラでもなかなか写しづらい場所にある。


で、夕方に電車でケルンからヴッパタールに移動。
ヴッパタールに行くのは、もちろんヴッパタール舞踊団の公演をみるためです。

電車で1時間かからないくらいかなー。ただ途中で乗り換えなきゃいけなくて、ヴッパタールなんとか、ってヴッパタールがつく駅がいくつかあって、それでどの電車乗ればいいのかちょっと戸惑ったかもしんない。


無事着いたけど。なんか旅行してると、なにをどうしたのかわからないけど野生の勘でどうにかなった、みたいなのよくあるよね。

で、着いたら着いたで寂しい感じの駅。少し離れたモノレール駅のほうがいくらかは賑やかなのかな、でも電車駅の付近は、ほんっとあらゆる小田急線駅より寂しかったと思う。暗くて人通りがほとんどない。本当にこんなところにホールがあるの?!って不安になるレベル。

駅前にそれらしき建物はあったけど、開演まで多少時間があるとはいえスタッフも客もいないし、ポスターもないし、日にち間違えたかも!ってまじ不安になった。日本だとヴッパタール舞踊団が来るっていうと、周辺はポスターとか熱心なファンとかで溢れかえってるはずなんだけど…。

で、ホテルは古くて、wifi弱くて、テンション下がりまくってましたね。

チェックインして日程を確認したら間違ってはいなかったのでとりあえずシャワーを浴びて、駅の売店で買った発泡ワインを飲みながら、言葉のわからないテレビを眺めながら開演時刻がくるのを待ってました。