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	<title>大島美術学院</title>
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		<title>ドーハ4</title>
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		<pubDate>Sat, 12 May 2012 16:41:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohshima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドーハ]]></category>
		<category><![CDATA[展示]]></category>

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		<description><![CDATA[
このブログではとにかく「感想」を書きたいと思っている。批評ではなく、自分が見たこと思ったこと感じたことを自分の言葉で記したい。自分の「感想」をみんなに知ってもらいたいというよりも「私はこう思った、あなたはどう思いますか [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
このブログではとにかく「感想」を書きたいと思っている。批評ではなく、自分が見たこと思ったこと感じたことを自分の言葉で記したい。自分の「感想」をみんなに知ってもらいたいというよりも「私はこう思った、あなたはどう思いますか？」という投げかけなのかもしれない。<br />
<br />
無知がゆえに歪んだ見方をしてしまうこともあるし、表面的な理解で満足してしまうこともある。でも、いまの自分がいまの知識で何かを見たとき「思っちゃったことはしょうがない」ので、それを書いていきたい。正しいか正しくないかは別として、考えたことが残るのは悪くないことだ。と、<a href="http://www.oobi.jp/2010/09/06/ベルサイユ宮殿%E3%80%80村上隆/">以前の記事</a>を読み直してみてそう思う。当時の自分がこんなことを書いていたことなんて全く覚えていないので読み返すと不思議な気分になる。<br />
<br />
<br />
<br />
僕は美術のプレイヤーではなく観客だ。<br />
自分の講師という職業を鑑みても、それはメジャーリーグやプロ野球によく足を運ぶ、高校野球の部活顧問みたいなものだろう。おそらくいまの自分がはっきりと語れることというのはデザインの役割や絵画のマチエールのことではなく、美術大学受験のことだけなのだ。<br />
<br />
<br />
なぜ現代美術を観るためにお金と時間を使って海外に行くのか？<br />
「わたしはドーハまで村上隆の個展を観に行きましてね&#8230;ええ、そのためだけに。日本での観る展覧会とは比べものにならないくらい素晴らしくって&#8230;&#8230;」というようなスノッブな会話をしたいからなのだろうか？ドーハ行きのチケットを取る前や、往復の飛行機の中でそんなことをけっこう自問自答した。<br />
しかし結局、理由はわからない。観ることが難しい展覧会を訪れることで周囲より有利に立ちたいのだろうか。村上隆の展示でいえば、ベルサイユ宮殿でみた人もたくさんいるだろうし、ドーハでみた人もたくさんいる。でも、両方みたという普通の人はそんなにいないだろう、という意味でレアかなと思った部分もある。しかし、色々な事情を含めて「見たい、そして自分の言葉で語りたい」ということがいちばんの理由、いや欲求なのだ。<br />
<br />
<br />
<br />
なんだよ！今回全然ドーハのことでも村上隆の展示のことでもないじゃん！<br />
展示のことについて書こうと思ってyoutubeとか美術手帖とか見ちゃうと、なかなかまとまんないんだよね。ごめん。あと、ぼく村上隆のこと尊敬するけど特に作品が好きとか、そういうのあんまないです！<br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="259" src="http://www.youtube.com/embed/FNky6yq8ACs?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="259" src="http://www.youtube.com/embed/KxclEXk9Pww?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="259" src="http://www.youtube.com/embed/kcXTOcqFd4U?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="259" src="http://www.youtube.com/embed/ufY13_Or3ws?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="259" src="http://www.youtube.com/embed/_K1EVMw5EVM?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
<br />
調べれば調べるほど自分の浅さが露呈して嫌になる。<br />
っうぇっうぇっwwwwwwwwwww<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9548.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9548.jpg" alt="" title="IMG_9548" width="450" height="300" class="aligncenter size-full wp-image-1429" /></a><br />
左端に写ってる物体、リチャードセラの彫刻って帰ってきてから思い出した。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ドーハ3</title>
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		<pubDate>Fri, 11 May 2012 17:23:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohshima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドーハ]]></category>
		<category><![CDATA[展示]]></category>

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というわけで、やっと今回の旅行のメインイベントである村上隆の展示のことについて書きます。


ひときわ目立つ建物。
建物の入り口は真逆側にあります。その入り口に辿り着くためには、この写真を撮影した場所から柵をぐるっと数 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
というわけで、やっと今回の旅行のメインイベントである村上隆の展示のことについて書きます。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9506.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9506.jpg" alt="" title="IMG_9506" width="450" height="300" class="aligncenter size-full wp-image-1405" /></a>ひときわ目立つ建物。<br />
建物の入り口は真逆側にあります。その入り口に辿り着くためには、この写真を撮影した場所から柵をぐるっと数百mもの距離を回り込んで移動しなければなりません。なんでそんな面倒臭い作りにしたのか、本当にアホだと思います。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9532.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9532.jpg" alt="" title="IMG_9532" width="450" height="300" class="aligncenter size-full wp-image-1406" /></a>近寄ると壁紙が剥がれていたりして。関係者用ゲートから侵入したときに撮影しました。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9540.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9540.jpg" alt="" title="IMG_9540" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1407" /></a>この光景、芸術新潮とか美術手帖とかインターネットで腐るほど見たわ！<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9539.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9539.jpg" alt="" title="IMG_9539" width="450" height="300" class="aligncenter size-full wp-image-1408" /></a>とはいえ巨大な村上隆人形は、じっさいに間近で見ると迫力があります。頭部はFRPだそうです。胴体部分は肌色のバルーンに淡い青や紫色が吹き付けて肌の質感をだしていました。体毛は一本一本描かれている。接写しようかとしたけど、何故か「ま、いっか」と思って撮りませんでした。せっかく一眼レフ持ってドーハまで足を運んだのに&#8230;。<br />
<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1441.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1441.jpg" alt="" title="IMG_1441" width="317" height="425" class="aligncenter size-full wp-image-1409" /></a><br />
iPhone持ってしゃがんで撮った。<br />
現地の人とか観光客とか、みんな誰かと来てこの人形の前で記念写真撮ってたけど、ぼくはひとりで訪れたのでだれも写ってません。<br />
<br />
<br />
■<br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="259" src="http://www.youtube.com/embed/dglsn09kRdU?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
(もし再生されなかったら<a href="http://www.youtube.com/watch?v=dglsn09kRdU">ここから直接再生</a>してください)<br />
この動画は展示内容のみならず、日本に対するカタールの支援、東浩紀のコメントのことにも触れていますのでなかなかいいまとめなんじゃないかと思います。最後の「村上さんのさらなるご活躍、期待したいですね」「そうですね」っていうナレーターのやりとり適当すぎて笑える。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
僕は現地に２日間滞在して、両日観に行った。<br />
<br />
<br />
初日は会場に入る前にたくさん歩いたり、不審者と間違えられたり、荷物が重かったり、空腹だったり、だいぶ太陽光に当たっていて、疲れていた。だから正直あんま楽しめなかった。「そっかー、村上隆だな」っていう程度の感想。確認作業。そこに村上隆の作品がある。それだけ。雑誌でさんざん目にしたものを、この目で確かめてみるというだけの作業。<br />
<br />
<br />
さらに平日の日中だったせいか観客はあまりいなくて（自分の他にはせいぜい5人程度）、黒人の警備員たちは談笑していたり、ケータイをいじっていたり、ぎゃくにジロジロみてきたりしてとても落ち着かなかった。だからちょっと後悔してた。「おれはこんな思いをするために大金を払ってドーハまできたのか！！」って。なんだか惨めな気分になって軽く泣きそうだった。<br />
<br />
<br />
話題の大作の100mにも及ぶ五百羅漢図は特にピンとこなかった。このような作品が目の前にあることは、とても驚いたしとても凄い。でも、個人的にはキャラクター化された顔がやっぱ嫌い！好きになれない！！本物を見る前に椹木野衣とか東浩紀のコメントにwktkしすぎたっていうのもあるのかもしれないけど、なんか拍子抜けした部分はある。<br />
<br />
多重層的で複雑なマチエールに目を向けようとすればキャラクター化された羅漢の表情が邪魔だったし、ひとりずつの羅漢に目を向けようとすればこんどはマチエールが邪魔になる。そういった意味で全体と細部で常に視線の定まることのない、ドでかくて超ハイクオリティな、ポロックのようなオールオーバーな抽象絵画であるんだけど、自分の中ではそれ以上のことまでは感じ取ることができなかった。つまり、そこに「東日本大震災以後における芸術の〜」ということまでは重ねあわせることができなかった。<br />
<br />
<br />
それが1日目の率直な感想です。<br />
ひねくれててごめんなさい。<br />
でも、みんながこのブログに期待してるのって、そういうところでしょ！<br />
感想は次回に続きます。<br />
<br />
ぼくはカタール在住の日本人主婦の<a href="http://miso223.blog69.fc2.com/blog-entry-217.html">こういう感想</a>とか<a href="http://miso223.blog69.fc2.com/blog-entry-265.html">こういう感想</a>が大好きです。<a href="http://miso223.blog69.fc2.com/blog-entry-263.html">この記事</a>ではハウルの動く城のすごさを興奮気味に伝えてるところとか感動する。一般的な目からみたときのひとつの確かな現実ですよね。<br />
<br />
<br />
リンク先のブログ見てるとなぜかまたカタールにもの凄く行きたくなってくる。<br />
帰りのカタール航空の飛行機で隣の座席になった人と、隣の隣の座席になった人の会話を盗み聞きしてるのを聞いたら、隣の隣の座席になった人はカタールに旅行するの４回目なんだって。なんか落ち着く国らしい。たしかに何も観光するところがないが故に、何か観光しなければとか思わなくてすむので、バカンスとして過ごすにはのんびりできて良さそうな気はする。<br />
</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>ドーハ2</title>
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		<pubDate>Wed, 09 May 2012 17:44:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohshima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドーハ]]></category>

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		<description><![CDATA[
さて、いよいよ村上隆の展示&#8230;のまえに時間をすっ飛ばして2日目。
なんか、じっくり感想を書く時間ないんすよね。週末にはまとめます。



2日目はmathaf（アラブ現代美術館）へ行った。
タクシーの車窓から [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
さて、いよいよ村上隆の展示&#8230;のまえに時間をすっ飛ばして2日目。<br />
なんか、じっくり感想を書く時間ないんすよね。週末にはまとめます。<br />
<br />
<br />
<br />
2日目はmathaf（アラブ現代美術館）へ行った。<br />
タクシーの車窓から何かを作ってるのかぶっ壊してるのかわからないような殺風景な光景を眺めていると、現在開催中の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/蔡國強">蔡國強</a>の展示の仮囲いが見えてくる。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9577.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9577.jpg" alt="" title="IMG_9577" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1383" /></a>こういう壁が美術館の近くに道路にずーっと立て掛けられている。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9573.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9573.jpg" alt="" title="IMG_9573" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1384" /></a>美術館の前は石がゴロゴロ置かれている。建物は外装工事中なのかな？<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9572.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9572.jpg" alt="" title="IMG_9572" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1385" /></a>オリエンタルな彫刻。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9567.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9567.jpg" alt="" title="IMG_9567" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1382" /></a>現代美術館というだけあって、内部はわりとシンプルでモダン。ロゴも現代的。ホワイトキュービックな作りはヨーロッパの現代美術館と差はないですね。<br />
<br />
<br />
<br />
蔡國強の展示の写真撮影は禁止なので詳細をお伝えすることはできないんですけど、とても良かったです。はじめてまとまった形で観ることができたので勉強になりました。蔡國強が火薬を爆発させるパフォーマンスを行ったり、火薬の爆発によって絵を描く（Gunpowder painting）ことは知識として知っていたのですが、実物は初めてみた気がします。<br />
<br />
<br />
蔡國強は2008年の北京オリンピックの開会式の花火のプロデュースをしています。<br />
<br />
<br />
<iframe width="450" height="335" src="http://www.youtube.com/embed/pxa94wWFIFE?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
花火というより爆発。展示会場で開会式の花火の部分を編集した映像を観たんだけどアホすぎて笑った。youtubeで「beijing 2008 opening ceremony fireworks」とかで検索すれば色々出てくるかもしんない。<br />
<br />
<br />
そして同じく2008年、chim↑pomが広島の空をピカッとさせて怒られていたころ、蔡國強も〈黒い花火〉という作品で火薬を爆発させて広島上空に黒い煙を出現させていました。<br />
<iframe width="450" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/wBsa6YSUFU0?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
まあ〜、結構この作品も大概だよね！<br />
ちなみにchim↑pomの「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」に掲載されているインタビューを読む限り、蔡國強はchim↑pomのピカッの作品対してわりと好感を持っているような印象。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1439.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1439.jpg" alt="" title="IMG_1439" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1386" /></a>mathafはサインが可愛い。このフォントなんだろ？<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1460.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1460.jpg" alt="" title="IMG_1460" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1387" /></a><br />
おみやげ。<br />
蔡國強マグカップが1300円くらいでmathafバッジセットが300円くらいだったかな？どちらもそんな高くないしオシャレなのでもっと買っておけば良かった。カタールってどこいっても輸入品ばっかだから、アラビア語が書かれたカタール独自のグッズってほとんど見あたらない。<br />
これはメイドインどこかはわからないけど、マグカップの底にはアラビア語が書かれているし、カタール独自のものだから、けっこうお土産に向いていると思う&#8230;。値段の割にかなりしっかりしている箱で高級感のある作り。袋も外側のモノトーンに対して内側がオレンジで可愛い。<br />
<br />
<br />
中東らしさはあんまりない美術館だけど、警備員のプレッシャーも少なく落ち着いてみることができてホッとします。<br />
<br />
<br />
■<br />
<br />
<br />
ドーハの観光はタクシーを直接交渉で1日貸し切るのが良い選択かもしれない。僕は宿泊したホテルで「ヴィラジオ（ショッピングモール）」に行きたいって言ってタクシーを呼んでもらったんだけど、そのタクシーが白タクシー（正式な営業許可を得ていないタクシー）だった。<br />
<br />
乗ったときメーターがついてなくて「えっ？」って思ったんだけど、市内観光ならおそらく最初に交渉して1時間1000円くらい（相場は不明）で貸し切ったほうが便利な気がする。向こうも商売だから「ワナワー、ハウマッチ？」程度の語学力でも全然交渉できる。<br />
<br />
バスはいつくるかわからないし、この日はイスラム教の休日に当たる金曜日だったからさらに本数は少なくなる。タクシーなら入り口ギリギリまで送ってくれるので便利。数分間だとしても、バスを待ったり道路を歩いたりするのは暑さでイヤになります。ちなみにいくつかの美術館やショッピングモールを観光しようとした場合、徒歩移動は「絶対に」無理。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ドーハ1</title>
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		<pubDate>Sun, 06 May 2012 14:17:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohshima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドーハ]]></category>

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		<description><![CDATA[
というわけで、2泊4日（ほぼ1泊4日に近い）でカタールの首都ドーハに行ってきました。
おもな目的はもちろん村上隆の展示「murakami-ego」を観るためです。

日本の美術関係のメディアは特集を組んで絶賛してるので [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
というわけで、2泊4日（ほぼ1泊4日に近い）でカタールの首都ドーハに行ってきました。<br />
おもな目的はもちろん村上隆の展示「murakami-ego」を観るためです。<br />
<br />
日本の美術関係のメディアは特集を組んで絶賛してるので、これは自分の目でみて確かめておきたいなと。<br />
<br />
2010年に行われたベルサイユ宮殿の展示は正式なオープン前とはいえたぶん8割以上の作品は目にしたんだけど、その実際の現場と日本のメディアの温度差に違和感があった。現場ではベルサイユ宮殿を観光で訪れた様々な人種のほとんどの人が村上隆の作品には興味を持ってなくて、というか知らないっぽくて「なんだこれ」「写真にうつりこんで邪魔」っていう反応を示していたのをみた。（すごく熱心に写真を撮っている白人もいたけれど。）そのとき、村上隆に限らず、やはりコンテンポラリアートというのは限られた人々による限られた人々のためのものであることを知った。<br />
<br />
だからその後、美術手帖でキレイな写真で特集を組んで大絶賛してるのをみたとき、そういう現場の空気感は伝えないんだなあって思った。今回の村上隆の大規模な個展はベルサイユ宮殿のとき以上に絶賛されている印象で、百聞は一見にしかずというけれど、なるべく自分の目でみて自分の言葉で理解しておかないと、今後モヤモヤしそうだった。<br />
<br />
<br />
■<br />
<br />
<br />
航空券はANA（実際は共同運航便でカタール航空を使う）でサーチャージ等込みで約140000円。ホテルはエクスペディア（的なサイト）で探して1泊12000円くらいのホテルを使った。航空券はもっと安くできると思うんだけど、時間的なことと直行便なこととマイル的なことでANAを利用した。<br />
<br />
カタール自体はそう広くなく、村上展の他にもいくつかの場所を観光するとしても1日あれば良いと思うので、本当はどこか違う国をメインの目的地にして、ドーハ空港を経由地点で利用し、次の飛行機に乗り換えるまでの空き時間で訪れるのがお得なのかも。<br />
<br />
<br />
■<br />
<br />
<br />
現地に到着したのは朝5時過ぎ。<br />
空港で両替をしたりカフェでコーヒー飲んだりして2時間ほど時間を潰すも、やることがなくてとりあえずタクシーでホテルへ向かうことにする。<br />
<br />
チェックインは午後2時から、と言われてスーツケースだけフロントに置いて絶望的な気分で朝のドーハを散歩するもすでに暑い。たぶんすでに30度以上。ムワっとしたサウナの匂いがする。特にみるべきところもなく、1時間半ほど散歩したころにはもう何もする気が起きなくなっていて、汗を拭くためにホテルに戻って、フロントの前で真っ赤な顔で汗をたらしながら困った顔してTシャツをパタパタしてたら早めに（9時過ぎ）には部屋に案内してくれた。これは本当に助かった。室内のエアコンは16度に設定してあって、20分もすれば寒いくらいだった。<br />
<br />
<br />
■<br />
<br />
<br />
村上展の会場はホテルからも見えるような距離だった。<br />
シャワー浴びて10時過ぎにさっそく会場に向かった。ドーハ空港で芸術新潮の村上隆特集を読んでいた人たちが「10時までまだ時間が〜」というようなことを会話していたから10時からオープンするのだと思い込んでいた。関係者用のゲートから侵入するもノーチェックだったのでそのままエントランスに行くと「なにしてる？ここは開いてない。12時からだ。」ということを警備に言われて退散。2時間弱ならそのへん見て回るか&#8230;と思ったんだけど、これが大きな間違いだった気がする。<br />
<br />
<br />
とにかく暑くて日差しがキツい。そして道路がだだっ広いので歩くのが疲れる。片道三車線みたいな道路。歩行者用の信号は数が少なく、横断するのも一苦労。周りを見渡しても歩いてる人なんかほとんどいない。出稼ぎ労働者が芝生の手入れをしているくらい。現地の人は基本的に車で移動するらしい。どこも徒歩移動は想定外の設計。こりゃ大変なところに来てしまった&#8230;と軽く後悔しつつスーク（市場）などを見て回ったけれど、12時になる頃には暑さと疲労と孤独で死ぬかと思った。通りすがりのマーケットで缶のコーラを買ったらなぜか缶の口を開ける前からすでにコーラ汁が滴り落ちていて、案の定炭酸は抜けていたけれど一気に飲んだ。<br />
<br />
<br />
■<br />
<br />
<br />
そしてどうにか時間を潰し12時を過ぎたので再度会場に足を運んだ。さっき入ったゲートから入って10メートルくらい歩くと後ろから「止まれ」って声が聞こえてきて、振り向くと２人の白装束の男性に「ここに何しにきた？」「目的は？」「どこからきた」と次々と質問される。ほとんどは聞き取れませんでしたが。<br />
<br />
さっきはここから入っても何も言われなかったのに！って思いながらテンパって喋れずにいると「英語しゃべれないのか？」「しゃべれないらしい。」「なにか喋ろ！」と言われ、「ヴィ、ヴィジター」「ホェア　イズ　エントランス&#8230;」と問答していると「わかった。5分待て。」と言われてホッとしつつ「なぜ5分？」と疑問に思っいながら待った。すると警備服をきた警備会社の人と、さらに偉そうな雰囲気のトランシーバーを持った白装束の男性が奥から出てきて「全然わかってねー！」と絶望的な気分に。心の中では「こんな身なりの日本人、観光客に決まってんだからさっさと案内しろや！」と思っていました。<br />
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<br />
まあその白装束の男性が結構モノわかりのいいイケメンで、「日本人か？」「関係者用のパスは持っているか？」といくつか質問をしてきたので「アイアムヴィジター&#8230;」と答えると、すぐに「こっちこい」って言って入り口まで案内してくれた。「この展覧会のためにドーハに来たのか？」みたいなことを聞かれたから「イエス」って。話しを続けたかったけど、語学力がなく。<br />
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まあ、朝も来たから入り口は分かってたんだけど「ここが入り口だ」って言われたとき「あー（そうだったんだー、気がつかなかった）」って反応しときました。<br />
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<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9522.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9522.jpg" alt="" title="IMG_9522" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1368" /></a>広くてわりと清潔な部屋。<br />
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<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/0001.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/0001.jpg" alt="" title="0001" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1366" /></a>沿岸沿いのださい真珠貝のモニュメント<br />
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<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9499.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9499.jpg" alt="" title="IMG_9499" width="450" height="338" class="aligncenter size-full wp-image-1370" /></a>「ハンバーガーは体に悪い、健康的なものを食べよう」みたいなことをテーマにした子供の描いたでかいポスターが壁に30枚くらい貼られてた。この手前の絵がいちばんアニメっぽいテイストだったと思う。<br />
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<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9530.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9530.jpg" alt="" title="IMG_9530" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1372" /></a>とにかく暑い上に無意味に広大でイライラしてくる。<br />
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<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/0002.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/0002.jpg" alt="" title="0002" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1367" /></a>ホテルを出るとすぐにこんな光景で、この建物をみたときやっぱ「おおー」ってなりましたね。<br />
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<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9512.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_9512.jpg" alt="" title="IMG_9512" width="450" height="318" class="aligncenter size-full wp-image-1369" /></a>肝心な内容はまた次回。<br />
</p>
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		<title>日本・現代・美術</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Apr 2012 15:27:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohshima</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>

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		<description><![CDATA[


椹木野衣「日本・現代・美術」を数ページだけ読み返した。
以下、引用メモ

■


ここでいう反映のポップを代表するのは、八〇年代初頭に、広告代理店、マスメディア、流通資本といった国内企業に支えられるかたちで現われた [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1411.jpg"><img src="http://www.oobi.jp/wp-content/uploads/2012/05/IMG_1411.jpg" alt="" title="IMG_1411" width="300" height="400" class="aligncenter size-full wp-image-1358" /></a><br />
<br />
椹木野衣「日本・現代・美術」を数ページだけ読み返した。<br />
以下、引用メモ<br />
<br />
■<br />
<br />
<strong><br />
ここでいう反映のポップを代表するのは、八〇年代初頭に、広告代理店、マスメディア、流通資本といった国内企業に支えられるかたちで現われた、「日本グラフィック展」および「日本イラストレーション展」からデビューを飾った「アーティスト」たちであろう。<br />
<br />
ところで、「美術」という営みがあくまで明治期における国民国家のいびつな成立に由来し、そこからの固有な流れのなかでしか成立しないものである以上、そのような「日本」という問題系が最終的に失われたこの時期に、彼らが職業的にはグラフィック・デザイナーやイラストレーターであると同時に、アーティストと名乗りえたことの理由もはっきりするだろう。<br />
<br />
実際、日本における「新表現主義」が、美術のフィールド以上に、イラストレーションの分野で歓迎され、湯村輝彦、安西水丸、スージー甘金といった「ヘタウマ」と結びつき、そこからのフィードバックとして美術に逆影響すら及ぼしていたことは記憶に新しい。<br />
<br />
<br />
逆にいえばこれらの「グラフィズム」現象は、わたしがいう外部との緊張関係において生ずる実践的要請としての「日本」とは百八十度反対に、欧米では容易に見出すことのできないジャンルのクロスオーヴァーを可能にしたという意味で、日本固有の現象といいうるのである。<br />
<br />
したがって、このような「グラフィズム」現象を象徴する作家であった日比野克彦が、八〇年代における「ニューペインティング」の論客であった評論家、伊東順二によってヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の代表に選ばれ、日本の「伝統」をテーマに「美術」作品を展示したことは、非常に興味深いことである。<br />
<br />
もっとも、逆説的な物言いになるが、日比野はこの分野で最も成功したがゆえにその矛盾を全面的にかぶった作家でもあり、また、この矛盾が「美術」そのもののあり様である以上、その固有の「歩み」は戦後の一角に決して無視できない位置を占めている。<br />
</strong><br />
■<br />
<br />
<br />
閑話休題<br />
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以前、日本の英字3文字や英字5文字のなんとかっていうアートディレクターやグラフィックデザイナー団体に所属する、国際なんちゃらビエンナーレなどで賞もとったことある大物のアートディレクターが、講義で「みなさんも現代美術をみるといいですよ。あの広告はあの現代美術の作品と似ているなっていうことが、たくさんあります」というような内容を言っていた。（もう何年も前なのでなんと言ってたかは忘れてしまったが、大体そのような内容だった。）<br />
<br />
ようは広告は現代美術をパクってるということなのだが、その口調にはまったく悪気がなく、むしろ優しい笑顔でのほほんと喋っていたので、「のんきだな」と思った記憶がある。ちょうど<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/adbiz/diary/200504080000/">横尾忠則が育毛剤のCMに講義をした</a>くらいの時期だったので。<br />
<br />
<br />
ぼく自信は特に推奨まではしないけど、受験生は好きな作品をどんどんパクればいいんじゃないかと思ってます。グラフィックデザイナーになるならばパクるのも技術なのではないでしょうか。技術のない人がパクっても、だいたいは中途半端な劣化コピーになるのが関の山。パクりきるのにはやはり訓練が必要なんです。<br />
<br />
なにより、多摩美のグラフィックデザイン学科はそういう既存の作品に影響を受けているものに高得点をつけるのだし、大学の先生の作品だってパクりっぽいものがあるし、某教授は自分は予備校に行かないでずっと模写をして大学に合格したって言ってるし、カリキュラムでも作風模写をやるし、在校生や卒業生の作品だってパクりっぽいし、それが日本の広告デザインの文脈なんだから、その文脈に従うことは悪いことではないはず。<br />
<br />
それはデザインに限らず東京藝術大学の油画だってもろに「○○風の絵」（たとえばリヒターとかカッツとかデュマス）で合格している。ジャッジする立場からいえば、無知な人が凡庸な個性をアピールするよりも、何かの作品に強く影響を受けた作品のほうが「よく勉強してるな」っていうことになるのかもしれない。（大学教授の知らないようなマニアックだったり新しい作家をパクることで目新しさを狙っている場合もある。）<br />
<br />
<br />
んまー、美術を勉強し始めた人が、習作として好きな作家作品に影響を受けた作品を制作するのはいいんじゃないでしょうか。パクりというその甘い蜜にどっぷり浸からなければ。<br />
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<br />
＊訂正<br />
引用部分で伊東順二さんの名前を間違って記載してしまったので訂正しました</p>
]]></content:encoded>
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